化物語を見た話② (ネタバレ有り)
こんにちは。うさぎです。
今回も前回の続きから、化物語を見た話を書いていきたいと思います。
まだ前回を読んでいないよ、という方は前回の記事から是非お願いします!
ネタバレも含みますので、お気をつけてくださいね!
前回は、忍野メメの名言について書いて終わりました。
今回も、ひたぎクラブの内容からまた書いていきます。
戦場ヶ原がなぜ蟹の怪異に取り憑かれたのか、それは自分自身の過去や母親との記憶、想いから逃れようとした結果だったわけですよね。
自分の想いが無くなった、つまり、重さがなくなったということですが、戦場ヶ原を見ていると分かるように、体重って、無くなると本当に不便だと想像ができます。だからこそ、やはり、想いは捨ててはいけないものであったと考えさせられました。
蟹に頭を下げて、土下座をして謝り、重みを返してほしいとお願いする戦場ヶ原の姿は胸を打つものがありましした。
いくら自分のせいで怪異に出会ったとはいえ、昔の病気が母親を宗教にはまらせる原因となり、それが治ったことでさらに宗教に執心するようになってしまい、自分はもう大丈夫だと見せた姿でさえも、宗教からより抜けられなくさせる要因の一つになってしまった戦場ヶ原の気持ちや心中は察するに余りありです。
だから、逃げたくなっても仕方ないって思いますし、そりゃ抱えきれないよな、重すぎるよなって思いました(/_;)
それでも、最後にはきちんと自分で想いを持つ選択をした戦場ヶ原は強い人だと思いました。
ところで、戦場ヶ原の毒舌、切れ味すごくないですか?
あんなのまともにくらったら、うさぎ、ミンチになります(笑)
攻撃性が強かったり、強い性格なのは、昔の経験が創り出してしまった戦場ヶ原なのでしょうが、暦と付き合うことになって、ツンデレな部分も見えるのが、たまに可愛いなと感じます。
ひたぎクラブの最後で暦の体重が増えたのは、戦場ヶ原の気持ちが乗ったからだ、という記述を目にしたことがありますが、すごい目の付け所だなと思いました。
神様って、適当なんですね!(笑)
では、ここでひたぎクラブの話は終了とし、次回からはまよいマイマイに行こうと思います!
今回も、読んでくださりありがとうございました。
はな
2021/02/27