化物語を見た話⑥ (ネタバレ有り)
こんにちは。うさぎです。
今回も、前回の続きから書いて行きたいと思います!
この記事が初めてだよ、全然話が分からないよ、という方はぜひ最初からご覧になってください!
ネタバレも含みますのでご注意くださいね。
前回の最後の宣言通り、するがモンキーについて思ったことを書いて行きます。
これまでの話の雰囲気とは少し違い、わりと戦闘シーンが多く、グロテスクでかなり血が流れまくる描写が多かった印象です。
なんというか、神原は確かに暦の言う通り新しいタイプのキャラクターですよね。
天然というか、気付かずに人をおだてたりその気にさせるのが上手くて、しかもそれを意識せずにする感じが、良い人をさらに強調しているようでした。
うさぎも友人に一人欲しいです。全肯定してほしいです。自己肯定感高まりそうです。
それと、私立直江津高校は進学校なのですね。神原も流石の語彙力でした。
この物語の怪異は神原でしたが、神原の戦場ヶ原への"想い"の強さには、目を見張るものがありました。
ずっと好きだったが、想いを伝えることができない、だけれどそばにいたい、そんなときに恋敵が現れてしまった、しかも、自分の知らない表情を見せている、憎い、その憎さが恋敵を殺すという段階までエスカレートします。
大好きな人が苦しんでいるとき、自分は何もできず、してあげられず、挙句の果てに、拒絶されてしまったという過去もあり、それを解決してあげた暦には相当の憎しみがあるのは当然だと感じました。
しかしながら、拒絶されても想い続ける神原は、すごいと思いました。
普通、いくら好きな人とはいえ、戦場ヶ原並みに拒絶されたら距離を置くと思うのです。でも、想う気持ちは変わらなかった、その時点で、神原は強い人だと思いました。
また、暦を殺しかけたと知ったとき、腕を切るという決断を神原はしますが、それもやはり強い人だなと思いました。
神原にはバスケットボールだってありますし、運動は相当好きなはずです。
それを捨てる覚悟を決めた潔さ、やはり神原はすごい人です。(*´ω`)
学習塾での最後の戦闘シーン、アニメはかなりグロテスクでしたよね...いくら色相を変えてもやっぱりアレはアレですし...うさぎは目を覆いたくなりました。
しかし、何はともあれ、何かを本気で好きになることって、素敵だなと思いました。
それに、それほどの愛を注いでもらえるのって、悪い気はしないと思います。
時と場合にもよりますけどね(笑)
今回は長くなりましたが、一回で終わりました(*^_^*)
読んでくださり、ありがとうございました。
はな
2021/03/03