化物語を見た話⑦ (ネタバレ有り)
こんにちは。うさぎです。
前回に引き続き、やってまいります!
初めての方、話が分からないよという方、ぜひ最初からどうぞ!
ネタバレも含みますのでご注意ください。
今回は、続き、"なでこスネイク"について書いて行きます。
撫子ちゃんもとても可愛いですね...声優さんは花澤さんだったと思いますが、とてもマッチしていてハートを持って行かれました( *´艸`)
話の内容は、簡単にいうと撫子ちゃんが怪異によって呪いを受けるという内容でした。
同級生に告白されて、それを断ったら、その子のことを好きな子から恨まれ、おまじないをかけられてしまいます。それを解呪しようと試みた結果、より危険な呪いがかかってしまいます。
身体中に浮かんだアザは痛々しいものでしたね。とても苦しくつらいはずなのに、撫子ちゃんはすごく頑張ってました(泣)
妬みや恨みといった負の感情は、もしかしたら正の感情よりも強いのかもしれない、と思いました。好きすぎて、楽しすぎて、命を落とす、落とさせるということは想像が難しいですが、その逆は存外想像しやすいです。
一時の感情に身を任せ、たとえ効果のないおまじないでも、誰かを呪い、結果としてその呪いが自分に返ってきているわけですから、自業自得もいい所です。でも、その脆さが人間なんだと思いました。
だからこそ、感情は大切に扱わなければいけないと、感じました。
そして、暦は優しすぎです。
撫子ちゃんを殺しかけたような人たちまで助けようとします。
本人はそのことに気づいていましたが、その優しさが、自分を危険にさらしていることを理解していないようでした。
きっと助けられるものは助けたい性格で、自分でそう思うからこそ行動し、それが美徳だとは思うのですが...暦を大切に思う者は見ていられないと思います。
その点、神原は割り切っていましたし、わざわざ暦の仕事を手伝ってくれますし、良い人であるのは間違いないようですね(*´з`)
今回の物語の根幹には、感情論では物事は解決しない、というものがあるように感じました。
撫子ちゃんを呪った同級生や、暦のように。
うさぎも、安易な気持ちで人を呪ったりしないようにします!(笑)
読んでくださり、ありがとうございました。
はな
2021/03/04