とある作家さんのお話
こんにちは。うさぎです。
今回は、とあるSF作家さんについてのお話を書いて行きたいと思います。
"伊藤計劃"さんです。
この方とははっきりとは覚えていませんが、4~6年ほど前に出会いました。映画を見たんです。
「ハーモニー」、これが映画の名前でした。
映画の内容、音楽、映像、全てに衝撃を受けました。制作会社を覚え、原作があることを知ったうさぎは、そこで伊藤計劃さんという方を知ったのです。
既に、故人でありましたが。早すぎでしたね。本当に残念なことだと感じたのを今でもはっきりと覚えています。だって、もしご健在で世に作品を出し続けていらっしゃっていたならば、どこまでも追っていたと思うのですから。
もう新しい作品は見られないと思うと、どうしようもない気持ちになります。
それほどまでに、彼の作品に強く惹かれました。
ですので、もしこれを読んでくださっている方で、まだ彼の作品を知らないという方は、ぜひ本でも映画でもいいので見てみてください。
万人受けするような作品ではありませんが、何か心に響くものがあるはずだと思います。
1つのSF作品を見ているのと同時に、哲学や倫理学、医学について考えている気分になりました。
この表現が適切かは分かりませんが、面白いです。面白くもあり、怖くもあり、切なくもあります。
伊藤計劃さんの作品は(ほぼ)3つです。
屍者の帝国は書き終える前に亡くなられたので絶筆となっていますが、円城塔さんという作家さんが引き継ぎ書いています。
実は、筆者はまだ虐殺器官を見たことがありません。また、原作の本はどれも読んだことがないです。
筆者がハーモニーを見た時はまだ「Project Itoh」が途中で、未公開でした。
ですので今回は、作品の内容と感想を書くことを控えますが、全て見て、自分でまた作品について考え、どこかの機会で書きたいと思います。
まだにわかのようなファンの分際ですが、もっと多くの人に知って頂き、忘れないでほしいと思いました。
だから今回は、紹介の記事を書きました。
興味を持っていただけたら嬉しいです。
読んでくださり、ありがとうございました。
はな
2021/03/08