こんにちは。うさぎです。
最近、過去に見たアニメをもう一度見直すことにハマっておりまして、この前二度目の幼女戦記を見終わりました。
そこで、今回は幼女戦記について感想を書いて行きたいと思います。
ネタバレを含みます。まだの方はご注意ください。
まず、近年人気度がどんどん増している異世界転生ものですが、主人公がエリートサラリーマンから幼女というのはうさぎの中では新鮮でした。
魔法技術の概念が存在する世界ですが、他に目立って異世界感の特徴が無く、結構普通の世界ではあるものの、すごく面白い作品でした。
主人公のターニャ、見た目は幼女ですが中身は前世がエリートですから、そのアンバランスな感じがまた面白いです。
戦争中の世界で名を挙げるほどの戦闘能力や魔導士適性を持っていて、さらに前世で恐らく学んだであろう戦に関する知識と合理的な性格でどんどん出世していきますが、どんどん臨んだ後方勤務から外れていくのは、やはり存在Xの力によるものでしょうか。
懸命に文字通り命を懸けて頑張るものの、いつもあと一歩の所で存在Xに邪魔をされるので、ターニャからすると非常に不愉快でしょうね。
でも、神への信仰心と引き換えに莫大な力を手に入れることができるのが皮肉だと思います。
何より、このアニメ、戦闘シーンがとても素晴らしくて好きです。
例えば、貫通術式、砲撃術式、等々叫ぶじゃないですか、あれすごく好きです。
他にもたくさんあるそうですが、用途に合わせて能力の使い分けをしてるんだな~って感じたりします。
このアニメって必殺技みたいなものが無いですが、そこが世界観を損なわなくて非常に良い所だと思ってます。(そもそも魔導士自体、数が少なく希少ですから、魔術が使える人も多くなく、普通の世界みたいな世界観だと思っています。)
そして、ターニャが演算宝珠を使うとき、神に"祈り"を捧げるシーンで口にする台詞がとってもカッコいいです!!
主よ、信心なき輩に祖国が侵されるのを救い給え
遥かな道の果て、我らは約束された地に至らん
良いですね~!!
ターニャからすれば本当に不本意でしょうが、それでもやっぱり見る側としては最高です!祈りの効果は絶大ですしね!!
それにこの他にもたくさん例があります。
ターニャの一撃で戦況が変わることも結構ありますし、帝国軍にとってターニャは必要不可欠な存在でしょうね!
とりあえず一旦ここまでとします!
次回も続きを書く予定です。
読んでくださりありがとうございました。
はな
2021/03/14