今年の夏が終わった
こんにちは。うさぎです。
蛍火の杜へ を見た話⑦ を書く予定でしたが、他に書きたいことがあったので、申し訳ないですが明日に回します。
勝手ですみません。
さて、何を書きたかったのか...
そう、今年の夏が終わったことについて書きます!!
それはタイトルじゃん! と思った方、良いツッコミですね!!ありがとうございます!
「第103回 全国高等学校野球選手権大会」通称「夏の甲子園」が昨日、閉幕しました。
うさぎ、実は高校野球を見るのが大好きなのです!
甲子園は予定がなければ毎年観ています!
現在、このような状況下ではありますが、今年は甲子園が開催されました。
昨年は交流試合ということになり、開催されませんでしたね。とても残念でした。
そして去年主役になるはずだった球児たちのことを考えると...何も言えなくなります。
今年は開催されましたが、"今"を考えると、素直に喜んでいいのか、悪いのか、筆者には分かりません...。
人命に絡んでくることが問題となってしまうと、それ以上優先されるべきものがないと思ってしまうのです。
ですが、夏の甲子園を目指し長い間努力を重ね、その夢を掴んだ球児たちを応援したいとも思いました。
だから、今年も例年と変わらず連日自宅で応援をしました。
結論から言いまして、とても、感動しました。
開会式では、小松大谷高校の野球部主将の木下くんが選手宣誓を行いました。
『高校球児の真(まこと)の姿を見せることを誓います』
という言葉で締めくくられていました。
この言葉がとても心に残っています。
今年の大会は穏やかではありませんでした。
続く長雨でノーゲームになった試合、幻のホームラン、ギリギリまで奮闘したけれど降雨コールドになってしまった試合、グラウンド状況も大変なものでした。
また、新型コロナウイルス感染のため出場辞退を余儀なくされた学校、入場制限のため応援に行くことができなくなった吹奏楽部、チア部の方々など、"今まで通り"とはいきませんでした。
しかし、与えられた環境がどのようなものであれ感謝し、礼儀正しく、一生懸命に野球をする姿を見ることができました。
それこそが、真の姿であると筆者は感じたわけです。
アクシデントで動けなくなった生徒に駆け寄る両校の選手、泥だらけになってしまった審判にすぐに駆け寄る選手......たくさんの思いやりもありました。
勝負をしに来ているわけですから、一勝もできなかった学校も、たくさん勝った学校ももちろんありますが、どの球児たちも輝いていました。そして、お互いを尊重し合っていたと思います。
きっとたくさんの想いを背負ってそこに立っていたのだと思います。
夢に手が届かなかった人もいると思います。
どれほどの努力をしてきたのか、それが報われたのか、筆者には分からないことです。
でも、頑張っていない人はいない、と応援していて思いました。
また来年は、もっと落ち着いた状況で大会が開催されればよいなと思います。
素直に喜ぶことができるような日が来ることを願ってやみません。
いつか甲子園球場で夏を見たいです。
読んでくださりありがとうございました。
はな
2021/08/30