Angel Beats!を見た話③ (ネタバレ有り)
こんにちは。
今回も、ABについて書いて行きます。
前回同様、このABについての記事を初めて読む方は、是非最初からご覧になってください。
今回で最終回にしたいと思っているので、うさぎ頑張ります...!
それでは、行きます!
②では日向について書きましたが、③ではゆりについて書きます。
ゆりのシーンで印象に残っているのは、やはり人生について語るシーンでしょうか。
人生はあたしにとって、たった一度のもの。
それはここに、たったひとつしかない。
これがあたしの人生。誰にも託せない、奪いもできない人生。
押し付けることも、忘れることも、消すことも、踏みにじることも、笑い飛ばすことも、美化することも何もできない。
ありのままの残酷で無比なたった一度の人生を、受け入れるしかないんですよ。
だから、あたしは戦うんです。戦い続けるんです。
だって、そんな人生、一生受け入れられないから。
引用:Angel Beats! ゆり
もう一つ!
すごく幸せですね。すごく幸せな風景。
あたしにはまぶしすぎる。みんなこんな時間に生きてるんだ。
いいですね、羨ましいです。
ここから消えたら...やり直せますかね?
こんな当たり前の幸せをあたしは...受け入れられますかね?
記憶も失って、性格も変わって、ならできますよね。
でも、だったら「生まれ変わる」って何?
それはもうあたしの人生じゃない。別の誰かの人生よ。
引用:Angel Beats! ゆり
さらにもう一つ!!
あのね、教えてあげる。
人間というものは、たったの10分だって、
我慢してくれないものなのよ!
引用:Angel Beats! ゆり
戦線のリーダーであり創設者であるゆり。
生きて来た人生は耳も目も塞ぎたくなるくらい壮絶なものでした。
戦線では人生の理不尽に抗い戦うのと同時に、無力だった自分とも戦っていたのだと思います。
あれほど小さな子供なんです。力が無くたって当然なんです。だって、守ってくれる人が周りにいるから。
だけど、ゆりには結果が重くのしかかって、でもそれが、ゆりのリーダーとしての原動力になっていたと感じました。
もう一人の犠牲者も出さない、必ず守ってみせる、その意思がゆりを強くしたのですね。
ゆりはごく一部のメンバーを除いて、みんなと一定の距離を保ちながら接し、最後まで一人で戦おうとしました。
最後までリーダーであろうとしました。
逃げたっておかしくない人生なのに、真っ直ぐ立ち向かう凛とした姿勢にうさぎは胸を打たれました。
ゆりが言った「10分」。
うさぎが普段過ごす「10分」とはわけが違いますよね。
あの時のゆりの立場になって考えると、怖くて震えてしまいます。
もし、ゆりにあの日が無く、変わらずに生きていたとしたら、きっと卒業式の時のような可愛い女の子に成長していたのでしょうか。普通に生きていたのでしょうか。
来世では、家族と共に、幸せになって欲しいと思いました(泣)
ゆりが戦線を立ち上げなければ、その後戦線に入ったメンバーは、救われていなかったと思います。
音無の力も大きいですが、根本的な面ではゆりの力は何にも勝ると思います。
ゆりっぺ、最強です!!
.........これ、終わらないですね。(笑)
長々と、申し訳ありません!
次回も書きます(小声)
今回も読んでくださりありがとうございました。
はな
2021/02/19