Angel Beats!を見た話⑤ (ネタバレ有り)
こんにちは。
今回も、前回の続きです。
これが初めてだという方は、是非最初からお願いします!
では、これが最終回になるように、うさぎ、行きま~す!
最後に、うさぎがABを見て思ったことを書いて行きます。
自分の人生に満足して最期を迎えることができる人は、果たしてこの世にどれほどいるのでしょうかと思います。
誰であれ必ず、あの時こうしていれば、といった後悔を持っているのではないでしょうか。
もう一度人生をやり直したいと思ったことが、一生に一度くらいはあるのではないでしょうか。
筆者はあります。
毎日が、後悔の日々です。
こんな人生に意味なんてあるのだろうか、どうして自分は生きているのだろうか。
人生なんて、あっという間でしょう。終わるときなんて、きっと一瞬でしょう。
ちょうど、戦線の彼らが未練を無くして消えて行った時のように。
いつか終わると分かっていながら、つらくても、苦しくても、笑ったり泣いたりしながら人間は必死に生きて行きます。
その姿勢を、美しいものだ、と言ってくれているような作品なのかなと感じました。
自分を信じて運命に抗う戦線の彼らは、人生の苦難に立ち向かう我々のように見えました。
そして、意図せずして、人は互いに支え合って生きていること、人は一人では生きて行けないことを、改めて思い出させてくれた作品でした。
自分の人生は、自分にしか分かりません。
自分の一番の理解者は、自分自身以外にいないです。
自分の人生は、自分の物です。だって、自分の、人生なんだから。
一度しかない人生、次の転生では人になれない可能性もある。
人として生きることができる人生を送れるのは、今しかないんだ。
だから、これから何が起きようとも、どんな形でもいいから頑張って生きようと思えました。そう、思わされました。
人生を変える
と、よく言われるKey作品でしたが、想像以上でした。
また新たな価値観を取り入れることができました。
綺麗事かもしれませんが、
どんな人生であっても、生きることは素晴らしいもの
ですよね!?
苦しくなったときは、この言葉を思い出そうと思います。
命は儚く美しいものであり、どんな命にも価値があります。
作中では臓器提供の意思表示のシーンがとりわけ印象深いですが、命を繋ぐことができるのもまた、命です。
今後、筆者自身が生きて行く上でこの世に何を残せるだろうか、と考える機会になりました。
何も残せないかもしれないし、何か残せるかもしれない。
どちらにせよ、人間の持つ可能性は無限大だと感じました!
長くなりましたが、これで「Angel Beats!を見た話」は終わりにしたいと思います。
5回にわたって付き合ってくださった皆様、本当にありがとうございました。
とても素敵な作品に出会えて良かったです。
またいつか、二週目を見ようと思います。
では、今回も読んでくださり、ありがとうございました。
はな
2021/02/21